JUSE-SQiPセミナー

JSTQB認定ソフトウェアテスト技術者
-Foundation Levelトレーニングコース

~JSTQB試験対策として、テスト技術の習得に、活用ください!~

当セミナーでは、企業や組織の枠を超えたソフトウェアテストの基本的な手法や技法について、国際的に普及しているISTQBのシラバスに基づいて、効率的に学習できます。
ソフトウェアは、今や社会インフラ基盤を構築する重要な存在であり、ソフトウェアに起因する品質事故は、社会問題を引き起こします。ソフトウェアの品質確保は、ソフトウェア産業にとって、社会的責任とも言えます。そのための重要な技術として、ソフトウェアテストがありますが、ソフトウェア技術者全員が、テスト技術を向上させなくては、品質は良くなりません。ソフトウェア業界全体で技術力を向上する手段の一つに、JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)資格認定制度があります。
当セミナーを修了された受講者の方には、1年間有効の受験料割引のバウチャーチケットを発行します。多くの方々の受講をお待ちしています。

※JSTQBのテスト技術者資格は、ISTQB(International Software Testing Qualifications Board)を通じて、アメリカやイギリス、ドイツなどのISTQB連携のテスト技術者資格と相互認証を行っています。JSTQBと日本科学技術連盟で、パートナーシップを結んで資格認定試験を実施しています。

大阪会場は、オンラインライブ中継で実施します。双方向でのコミュニケーションを実現しており、ライブ会場の受講者と講師との直接のやりとりが可能です。(*最小催行人数:各会場5名)

東京の会場でセミナーを受講するには、移動時間や費用の問題で諦めていた方、是非この機会にオンラインライブ会場からご参加ください!

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コースの特長

  • ISTQB FLに基づいたソフトウェアテストの基本的な手法や技法が習得できます。
  • ソフトウェアテストの基礎的な用語を理解し、自身のプロジェクトへ適用できるようになります。
  • JSTQB試験対策を十分に行っていただくためにテキストを事前にお送りします。

この講座は、こんな方におすすめです

  • ソフトウェアテストの手法や技法の基礎知識を身につけたい方
  • ISTQB-FLレベル資格認定取得に取り組まれている方

※開発者、テスト担当者、品質管理担当者、マネージャなど幅広い層が対象です。また、ユーザ(発注者)の立場として、一般的なソフトウェアテストの知識が必要となっている方も対象となります。

参加者の声

  • テストの7原則を知ることができ、テスト(技法)のイロハを学ぶことができた。
  • 実際にテストに使える技法を、演習を行いながら学んだので、分かりやすかった。
  • 試験対策以外でもソフトウェアテストの技法等の知識を得ることができた。
  • 体系的なソフトウェアテストに関する知識が得られた。

プログラム

 

時 間

主 要 内 容

1日目

9:30~12:00

1. テストの基礎
 1.1. テストの必要性
 1.2. テストとは何か?
 1.3. テストの7原則
 1.4. 基本的なテストプロセス

13:00~18:00

 1.5. テストの心理学
 1.6. 行動規範
2. ソフトウェアライフサイクルを通じてのテスト
 2.1. ソフトウェア開発モデル
 2.2. テストのレベル
 2.3. テストの種類(タイプ):テストのターゲット
 2.4. 保守テスト
3. 静的技法
 3.1. 静的技法とテストプロセス
 3.2. レビュープロセス
 3.3. ツールによる静的解析

2日目

9:30~12:00

4. テスト設計技法
 4.1. テスト開発プロセス
 4.2. テスト設計技法のカテゴリ
 4.3. 仕様ベース、ブラックボックスのテスト技法

13:00~18:00

 4.3. 仕様ベース、ブラックボックスのテスト技法(続き)
 4.4. 構造ベース、ホワイトボックスのテスト技法
 4.5. 経験ベースのテスト技法
 4.6. テスト技法の選択

3日目

9:30~12:00

5. テストのマネジメント
 5.1. テスト組織
 5.2. テスト計画作業と見積り

13:00~17:00

 5.3. テスト進捗のモニタリングとコントロール
 5.4 .構成管理
 5.5. リスクとテスト
 5.6.インシデント管理
6. テスト支援ツール
 6.1. テストツールの種類
 6.2. ツールの効果的な使い方:利点とリスク
 6.3. 組織へのツールの導入

この講座の講師をご紹介いたします (順不同、敬称略)

JaSST Tokyo実行委員 / WACATE実行委員
略歴:組み込みソフトウェアの結合テストマネジメントを中心に経験を積み、
医療機器ソフトウェアの結合テストマネジメントを経てWebサーバシステムの結合テストマネジメントを担当。現場でテストやプロセス改善をする傍ら、ソフトウェアテストの技術向上のためにテスト自動化研究会等でソフトウェアテストについて学ぶ。

小山 竜治
(株)カスペルスキー

NPOソフトウェアテスト技術者振興協会 会員 /JaSST東京実行員 / テスト自動化研究会 ファウンダー / 東京電機大学 CySec講師

独立系組み込みソフトウェアベンダにて、ソフトウェアテストに関するキャリアをスタート。テストオペレータからQAマネージャ、プロジェクトマネージャ、品質保証責任者まで、テストと品質保証に関するさまざまなロールを経験。現在は第三者検証企業にて、ソフトウェアテスト技術を活用し、新たな価値提供を担う事業開発を担当。
ウェブとモバイルが大好物。

松木 晋祐
株式会社ベリサーブ
クラウド検証サービス開発部 副部長

2001年よりセキュリティ企業の製品開発部において、QAエンジニアとして様々なプロジェクトに参加しソフトウェアテストの活動全般を担う傍ら、品質・テストに関連する社内コンサル的な活動にも手を広げる。2015年から株式会社ベリサーブにおいて、シニアコンサルタントとしてテストプロセス改善、レビュー、テスト管理ツール、テスト自動化の導入支援などを担当している。

その他の活動:
WACATE実行委員会 実行委員長(2010年冬より) JaSST実行委員会 など

山崎 崇
株式会社ベリサーブ
東日本第三事業部
シニアコンサルタント

セミナー申し込み

回数

日程

会場

申込
第1回 2015年7月1日(水)~ 3日(金) 日科技連・東高円寺ビル
日科技連・西新宿本部
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大阪・ホテルコンソルト新大阪
(オンラインライブ中継)
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第2回 2015年12月1日(火)~ 3日(木) 日科技連・東高円寺ビル [an error occurred while processing this directive]
大阪・日科技連 大阪事務所
(オンラインライブ中継)

※都合により開催を中止いたしました。
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セミナーの日程、開始・終了時刻、カリキュラム、会場は、都合により変更することがあります。
また、諸般の事情によりセミナーの開催を中止することがありますので、あらかじめご了承ください。
※最小催行人数:各会場5名(中止の場合は、開催日の10日前までにご連絡いたします。)


参加費(税込)

参加費用 108,000円(一般)/102,600円(会員)

留意事項・備考

  • 本コースは、PDU対象コース(16PDU)(カテゴリーA)です。
  • 「PMI」、「PMP」、「Project Management Professional」および「PMBOK®ガイド」は、米国Project Management Institute, Inc. の米国その他の国における登録商標です。
  • 同一セミナーを複数回受講された場合、2度目以降はPDUの申請はできません。

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問い合わせ先

教育推進部 第二課
TEL:03-5378-9813
FAX:03-5378-9842
E-Mail:sqip@juse.or.jp
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