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第32年度(2016年度)パンフレット
次年度のパンフレットが完成しました!
・第32年度(2016年度)パンフレット(PDF)
・申込書(Word)
特別企画『OPEN DAY』開催しました!
2015年12月7日(月)に日本科学技術連盟・東高円寺ビルにおいて、「ソフトウェア品質管理研究会・特別企画OPEN DAY」が、各企業から総勢約70名のご参加者のもと盛大に行われました。
基調講演では、飯泉紀子氏から、ソフトウェア品質・魅力的品質について実践事例をもとにお話しいただきました。それを実践するには、「問題を認識する力」「課題を定義する力」「解を考案し適用する力」の3つが必要であること、ソフトウェア品質技術は、「経験・学び」の両方ともに重要であり、“磨く”=“学びと経験から気づきを得る体験”であるなど、ご経験に基づき講演をいただきました。
特別セッションでは、各分科会・コースの指導講師から、ライトニングトークによる分科会紹介の後、ポスターセッションで、参加者と指導講師による活発な質疑が行われ、本研究会の活動内容に実際にふれていただきました。
ソフトウェア品質技術は、単なる独学や研修で学ぶだけでは実践できません。
さまざまな業種や企業の実際の現場で業務を行っている技術者が集まり、諸問題を最新の事例や課題をベースに議論することで本研究会の有用性を感じていただくことができます。
本研究会では、経験豊富な指導講師陣に適切で丁寧な指導で、みなさまの人材育成をサポートいたします。「さらに、品質に対する意識・技術を高めたい!」みなさまのご参加をお待ちしております!
第32年度(2016年度)参加申込は好評受付中です。担当までお気軽にお問合せください。
OPEN DAY - 派遣・参加の不安は期待へ、疑問は確信に変わる!
―企業・組織の教育担当者、派遣を決定する管理者の方々 本研究会にご興味をお持ちの方に向けたイベントです―
ソフトウェア品質管理研究会(SQiP研究会)は、日本で唯一のソフトウェア品質技術全般を扱う研究会です。
毎年「ソフトウェア開発の現場を活性化させたい」、「ソフトウェアの品質を向上させたい」といった技術者約100名にご参加をいただいています。本研究会の活動をより知っていただくために特別企画として『OPEN DAY』を開催いたします。 ソフトウェア品質技術の最新動向・現場の事例・人材育成のノウハウを講演・ポスターセッションでご紹介いたします。
■開催要領
日時 | 2015年12月7日(月) 14:00~18:00 終了しました |
会場 | 日科技連 東高円寺ビル 2階講堂 |
参加費 | 無料 |
■プログラム(敬称略)
司会:栗田 太郎(ソニー、本研究会演習コースⅡ主査)
日時 |
内容 |
14:00~14:05 |
事務連絡(日本科学技術連盟 SQiP研究会 事務局) |
14:05~14:15 |
開催のご挨拶・SQiP 研究会の紹介について
奥村 有紀子(デバッグ工学研究所、本研究会第5分科会主査)
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14:15~15:30 |
基調講演「ソフトウェア品質技術を磨く」
飯泉 紀子 株式会社日立ハイテクノロジーズ 技術士(情報工学部門)キャリア・コンサルタント
本研究会 第6分科会主査
共著「ソフトウェア品質知識体系ガイド 第2版」(オーム社、2014年) SQiP運営委員会副委員長

[講演概要・ききどころ]
ソフトウェア品質技術は、学んだだけでは実践できません。
実践するには、3つの力が必要です。それは「問題を認識する力」「課題を定義する力」「解を考案し適用する力」です。そしてこれらの力は、当たり前品質だけでなく、魅力的品質を追求する際の基本でもあります。当たり前品質と魅力的品質とでは、その追求の方法論がかなり異なりますが、3つの力なしでは製品やサービスを実現することはできません。 講演では、当たり前品質を確保するための事例と魅力的品質を実現した事例を紹介します。 3つの力(観点)がどのように作用するのかをご理解いただき、ソフトウェア品質技術を磨く上での一助にしていただきたいと思います。
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15:30~15:45 |
休憩
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15:45~17:15 |
特別セッション「IoT時代の当たり前品質と魅力的品質」
当研究会が誇る豪華講師陣(主査・副主査)から、ライトニングトークによる分科会・コース紹介に続き、バラエティに富んだ各分科会・コースの特色豊かに上記テーマに基づき「IoT時代に向けてこれからの技術者やチームに求められること」「私たちの分科会の価値と魅力」などをポスターセッションでご紹介します。ポスターセッションでは講師陣と直接意見交換ができます。
*講師陣詳細は下記をご参照ください。当日は各分科会・コースの主査・副主査のいずれかが参加予定です。
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17:15~18:00 |
情報交流会
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※日程、開始・終了時刻、プログラム、会場は、都合により変更することがあります。
■2015年度指導講師一覧
分科会・コース |
講師※敬称略 |
第1分科会
「ソフトウェアプロセス評価・改善」
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主査:三浦邦彦(矢崎総業)
副主査:山田淳(東芝)、中森博晃(パナソニックファクトリーソリューションズ)
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第2分科会
「リーダーシップとモチベーション」
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主査:早川勲(アズビル)
副主査:板倉稔(イネーブルツリー)
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第3分科会
「ソフトウェアレビュー」
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主査:中谷一樹(TIS)
副主査:原佑貴子(日本アイ・ビー・エム)、上田裕之(DTS)
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第4分科会
「ユーザエクスペリエンス(UX)」
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主査:金山豊浩(ミツエーリンクス)
副主査:三井英樹(Weblysts.com)、村上和治(東京海上日動システムズ)
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第5分科会
「ソフトウェアテスト」
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主査:奥村有紀子(デバッグ工学研究所)
副主査:秋山浩一(富士ゼロックス)、喜多義弘(東京工科大学)
アドバイザー:堀田文明(デバッグ工学研究所)
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第6分科会
「派生開発」
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主査:飯泉紀子(日立ハイテクノロジーズ)
副主査:足立久美(デンソー)
アドバイザー:清水吉男(システムクリエイツ)
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第7分科会
「欠陥エンジニアリング」
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主査:細川宣啓(日本アイ・ビー・エム)
副主査:永田敦(ソニー)
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演習コースⅠ
「ソフトウェア工学の基礎」
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主査:鷲崎弘宜(早稲田大学)
副主査:猪塚修(横河ソリューションサービス)
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演習コースⅡ
「形式手法と仕様記述」
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主査:栗田太郎(ソニー)
副主査:石川冬樹(国立情報学研究所)
アドバイザー:荒木啓二郎(九州大学 大学院)
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演習コースⅢ
「ソフトウェアメトリクス」
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主査:小池利和(ヤマハ)
副主査:小室睦(富士フイルムソフトウエア)
アドバイザー:野中誠(東洋大学)
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特別コース
「ソフトウェア品質保証の基礎」
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主査:相澤武(インテック)
副主査:真野俊樹(SQA総合研究所)
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趣旨
「ソフトウェア品質管理研究会」は、ソフトウェアの品質管理への入門としての位置づけから、高い管理技術、開発技術を目指した議論・学習できる場として、幅広い要請にこたえる内容と斯会の第一人者を指導者として高い評価を得て、今年30年目を迎えます。
特に、本研究会のメインの活動であります、分科会では、「問題発見」、「解決手段」、「実践」という3つの視点からソフトウェア品質技術を研究、調査、実践します。ソフトウェア開発管理技術を、企業の枠組みを越えて交流させることにより、参加組織の、また産業の品質管理活動の改善・充実に貢献していきます。
ますます充実するソフトウェア品質管理研究会へのご参加をご検討ください。
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◆研究員の職場の問題発見
■最先端を知る(特別講義・指導陣)
■他社からの新たな視点(研究員)
■客観的な意見(指導陣・研究員)
◆解決手段
■専門的知識(指導陣)
■豊富な実践経験(指導陣)
■深く考える(指導陣・研究員)
◆職場での実践
■相談ができる(指導陣)
■心の支えになる(研究員)
■一生付き合える仲間(指導陣・研究員)
第31年度(2015年度)パンフレット ダウンロード
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お問合せ先
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教育推進部 第二課 SQiP研究会担当
TEL:03-5378-9813 / FAX:03-5378-9842 / E-mail:sqip@juse.or.jp
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