ソフトウェア品質知識体系ガイド―SQuBOK® Guide―の詳細についてはこちら
TOPICS
『ソフトウェア品質知識体系ガイド (第2版) -SQuBOK Guide V2-』発行記念講演会 講演スライド公開中!
『ソフトウェア品質知識体系ガイド (第2版) -SQuBOK Guide V2-』が2014年11月28日に発行されました!
『ソフトウェア品質知識体系ガイド―SQuBOK® Guide―』第2版β版パブリックコメント募集のご案内
『ソフトウェア品質知識体系ガイド―SQuBOK® Guide―』電子版の販売を開始!(外部サイトへリンクします)
『ソフトウェア品質知識体系ガイド―SQuBOK® Guide―』中国語発行される!
『ソフトウェア品質知識体系ガイド―SQuBOK® Guide―』アメンドメントを公開
『ソフトウェア品質知識体系ガイド―SQuBOK® Guide―』英語抄訳版
『ソフトウェア品質知識体系ガイド―SQuBOK® Guide―』第1版を発行!
『ソフトウェア品質知識体系ガイド―SQuBOK® Guide―』 第1版発行記念講演会(大阪)開催のご案内
『ソフトウェア品質知識体系ガイド―SQuBOK® Guide―』 第1版発行記念講演会を実施
情報や案内の受取を希望される方はこちらからメールニュースの配信登録をお願いします。
* SQuBOK®は、日科技連による登録商標です。
お問合せ先
SQuBOK お問合せ窓口(電子メールのみ)一般財団法人 日本科学技術連盟 教育推進部 第二課 SQuBOK担当E-mail:squbok-query@juse.or.jp
発行記念講演会大盛況のうちに終えることができました!
2007年11月に第1版が発行された後、長年にわたる改訂作業の末、2014年11月28日に第2版が発行されました。 |
||
開催概要
日程 |
2015年2月9日(月) 13:00~17:10 |
会場 |
東京・日科技連・本部ビル(東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル4F) |
参加費 |
5,400円(会員/一般)*税込 |
対象者 |
ソフトウェア品質に関心を持つすべての方々 |
定員 |
東京140名、大阪32名の方にご参加いただき、大盛況でした! |
プログラム
|
問合せ先
一般財団法人日本科学技術連盟教育推進部 第二課
SQuBOK事務局
TEL:03-5378-9813 / FAX:03-5378-9842
E-mail: squbok-query@juse.or.jp
2014年11月28日に発行されました!
長年にわたる改訂作業もようやく完了し、いよいよ満を持して、11月28日に第2版が発行されました。第1版発行から、7年の歳月が流れました。この間のソフトウェアを取り巻く環境の変化を踏まえ、主に以下の改訂を行いました。 第1版からさらにソフトウェア品質技術の最新技術動向をコンパクトに整理し、バージョンアップいたしましたので、ソフトウェア品質問題にぶつかった時の解決書として、ぜひご活用ください。
紙版の購入・詳細はこちらから(オーム社のサイトにリンクします) |
||||
(Guide to the Software Quality Body of Knowledge)
パブリックコメント募集のご案内
パブリックコメント募集期間:2014年5月13日~23日
SQuBOK策定部会では、現在、ソフトウェア品質知識体系ガイド第2版の発行に向けて、作業を進めておりますが、この度β版まで完成いたしました。
皆さまからのコメントをお待ちしております。 |
||
2011年8月 中国・清華大学出版社から『SQuBOK® Guide 中国語版』が発行されました
中国語の正式名は、『軟件質量知識体系 -指南』(ISBN 978-7-302-25240-1、定価39元)です。
SQuBOK®とは、わが国のソフトウェア品質界が蓄積してきた有用な「知識」の構造的可視化をめざし、公表されている国内の良い事例も含め、できる限り網羅した知識体系です。
また、カテゴリ、知識領域ごとに樹形図として描くことにより、総覧的にソフトウェア品質体系を把握することができる有益なものですが、中国語版が発行されたことは国際的なソフトウェア品質向上を考えた上で大変意義深いものであります。
日本語版、中国語版の両方が存在することになりましたので、
例えば、
・日本の品質に関する意識や技術を中国の担当者や取引先に伝える
・技術説明や技術移転のベースにする
など、大いにご活用いただければと思います。詳細は書籍の詳細ページをご覧ください。
この度、SQuBOK策定部会では、SQuBOK®ガイドのアメンドメントを公開いたしました。 | ||
SQuBOK®*1 Guide, Guide to the Software Quality Body of Knowledge
Concise Version Available
SQuBOK® Guide, Guide to the Software Quality Body of Knowledge Concise Version
(PDF file:648Kbyte)
SQuBOK Project Team*2 compiled the Version 1 of the SQuBOK Guide as a Japan's original BOK guide and published its Japanese version from Ohmsha Ltd. (Tokyo, Japan) in November 2007 to fulfill the following objectives.
1. To help train individuals involved with quality assurance
2. To formalize Japan's implicit knowledge concerning software quality
3. To organize and systematize new themes concerning software quality
4. To improve awareness of software quality technologies
5. To assist organizations seeking to establish software quality assurance processes
SQuBOK Project Team provides you, herewith, the abridged translation of the SQuBOK Guide to investigate the feasibility of its English publication to support the software quality activities worldwide. Upon reading through the guide, we appreciate your feedback in the questionnaire on the last page. Please return your valuable comments by e-mail or by fax. Queries on the SQuBOK Guide are also welcome.
Thank you.
*1: SQuBOK® is an official registered trademark of JUSE (The Union of Japanese Scientists and Engineers).
*2: SQuBOK Project Team was jointly organized by the Union of Japanese Scientists and Engineers' SQiP Software Quality Committee and the Japanese Society for Quality Control's Software Group.
『ソフトウェア品質知識体系ガイド - SQuBOK®ガイド -』第1版を発行!
このたび、財団法人 日本科学技術連盟(本部:東京都渋谷区、会長:御手洗冨士夫、理事長:浜中 順一、以下日科技連)と社団法人 日本品質管理学会(本部:東京都渋谷区、会長:圓川 隆夫、以下品質管理学会)は、『ソフトウェア品質知識体系ガイド - SQuBOK®ガイド -』第1版を発行いたします。
昨今、私たちの社会生活や日常生活の中には様々な製品にソフトウェアが組み込まれ、膨大なインフラが整備されるなど、今やソフトウェアが生活の礎となりつつあると言っても過言ではありません。
しかしながら、それと同時に個人データ漏洩などのセキュリティに関する問題や誤った利用によるシステム事故などソフトウェア品質に関わる問題なども起こっております。
このような急速な生活環境の変化に伴い、消費者にとって安心・安全に使用できるソフトウェアが求められております。
また、もう一つの急速な環境の変化としてオフショア開発があります。中国をはじめベトナムやインドなどにおけるオフショア開発の広がりと共にアジア各国は急速な成長を遂げております。そこで、世界における日本の国際競争力強化のために今一度国内を見直し、足下を固め、来るべき将来に向けて備えなくてはなりません。
従来の日本のソフトウェア産業における各企業での品質保証活動は業界内において共通の形式知化・体系化がなされていないのが現状です。このような現状を鑑み、2005年春に日科技連SQiP(Software Quality Profession)ステアリング委員会(委員長:飯塚悦功(東京大学))において、新時代に適したソフトウェア品質学の知識体系の構築の議論がされました。そして、知識体系へのアクセス手段としてSQuBOK®ガイド(Guide to the Software Quality Body of Knowledge:「スクボック」と読む)の策定を明示的な目標として掲げ、予備的な検討を行いました。これに基づき、同年9月にSQuBOK®ガイドを作成するためのSQuBOK®策定部会を組織いたしました。また、2006年2月には品質管理学会のソフトウェア部会の下にSQuBOK®研究委員会も発足して、日科技連と品質管理学会の合同の形でSQuBOK®策定活動を進めてきました。
そしてこのたび、2005年から約2年半の活動を経て、『ソフトウェア品質知識体系ガイド - SQuBOK®ガイド -』第1版(オーム社)を2007年11月29日に発行する運びとなりました。
『ソフトウェア品質知識体系ガイド - SQuBOK®ガイド -』第1版発行記者会見 1. 日時 : 2007年12月10日(月)11:30~12:00 2. 会場 : 財団法人 日本科学技術連盟 千駄ヶ谷(本部)ビル1号館2階B室 |
※本記者会見はすでに終了しております
また、カテゴリ、知識領域ごとに樹形図として描くことにより、総覧的にソフトウェア品質体系を把握することができます。
国内で蓄積された知識だけにとどまらず、国際規格や国際的なプラクティスなども含めてまとめた知識体系で、日本発のものです。
SQuBOK®は現在までに次の版を策定しています。
・SQuBOK®ガイド α 版 有識者公開およびコメント募集(2006年4月28日)
・SQuBOK®ガイド β 版 一般公開およびパブリックコメント募集(2007年9月7日)
1.SQuBOK®の特徴
SQuBOK®は、ソフトウェア品質担当者の育成に役立つソフトウェア品質に関する日本の暗黙知の形式知化、ソフトウェア品質に関する最新テーマの整理・体系化によるソフトウェア品質技術の認知度向上やソフトウェア品質プロセスの確立をめざす組織の支援となることを目指す。SQuBOK®を活用することにより、各企業・団体等のソフトウェア品質の価値向上の一助となることを目指す。
2.SQuBOK®の今後の展望
SQuBOK®をソフトウェア品質における人材育成のフレームワークのベースとして、セミナーをはじめ、各教育等の活動を通して、ソフトウェア産業界における品質改善の推進を目指します。
1. SQuBOK®をベースとした教育セミナーの展開
2. ソフトウェア品質に関する資格制度の構築
3. ソフトウェア品質のスキルの標準化の検討
4. アジアの各国・地域への展開
国内だけにとどまらず、SQuBOK®をアジアの各国・地域展開することにより、ソフトウェア品質の維持・向上の重要性を訴える
SQuBOK®を広く普及することにより、ソフトウェア産業界の品質レベルの向上、ひいては社会の安心・安全へ貢献したいと考えます。3.エンドースメント(07/12/10現在)
本ガイドの発行に先立ち、各分野から本ガイドに対し、多数のご推薦を頂戴しました。今後、その重要性を増加させていくことも間違いないことでしょう。我が国の製造業が培ってきた国際競争力を引き続き維持し、リーダーシップを発揮するために最重要な課題の一つが、組込みソフトウェアの品質確保であることは申すまでもありません。
組込みソフトウェア業界をリードしなければならない当協会にとって、ソフトウェア産業界における品質の物差しとでもいうべきSQuBOKの公開はまさに時宜を得たものであり、大歓迎するところです。更に良いものとするよう、当協会も連携して取り組むことを検討していく所存です。
技術本部長 澤田 勉
所長 鶴保 征城
常務執行役員
基盤システム事業本部長
兼 技術開発本部長
技術統括担当“CTO”
山田 伸一
執行役員 開発製造担当
坂上好功
平成18年度から展開されております第3期科学技術基本計画においても、産学官連携によって実践を通じて産み出された様々なソフトウェアエンジニアリングに関する知識を体系化及び普及・展開することによってソフトウェアに対するユーザの満足度の向上を目指しています。同時に、そのための世界最高水準のソフトウェア技術者の人材育成が目標として示されています。 この度、公開されるSQuBOKガイドに示されているソフトウェア品質知識体系が、ソフトウェアに従事するすべての技術者・管理者に対して、品質を確保するための基盤知識として提供され、我が国の情報処理技術の更なる発展に貢献することを期待しております。
社団法人 情報処理学会会長
佐々木 元
また、弊社が長年培ってきたソフトウェア品質保証・管理ノウハウを維持・改善するためのベースとして、SQuBOKガイドが活用できると考えます。
情報・通信グループ品質保証本部長
小谷 正幸
品質保証本部長
常務理事 小林 信博
◆日科技連および品質管理学会に関する詳細な情報は、下記Webサイトを通じて入手できます。
一般財団法人 日本科学技術連盟 Webサイト http://www.juse.or.jp
社団法人 日本品質管理学会 Webサイト http://www.jsqc.org
* SQuBOK®は、日科技連による登録商標です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
終了いたしました。
『ソフトウェア品質知識体系ガイド - SQuBOK® Guide -』第1版発行記念講演会(12月10日)を開催させていただき、多くの方にご参加いただきました。そこで、今回は大阪にて講演会を開催いたします。 |
||
開催概要
(敬称略)
日程 |
2008年2月9日(土) 15:30~17:30 |
会場 |
関西大学 エクステンションリードセンター |
参加費 |
6,300円 |
対象者 |
ソフトウェア品質に関心を持つすべての方々 |
プログラム
|
去る12月10日に『ソフトウェア品質知識体系ガイド―SQuBOK® Guide -』第1版発行記念講演会を下記のとおり開催いたしました。
去る2007年12月10日、『ソフトウェア品質知識体系ガイド - SQuBOK® Guide -』第1版の発行を記念して、ソフトウェア品質に関わるすべての方々を対象に記念講演会を開催いたしました。 SQuBOK®ガイド(Guide to the Software Quality Body of Knowledge:スクボック)は、ソフトウェア品質の概念、マネジメント、技法の知識体系へのガイドとして策定されました。広く普及したPMBOKガイドとSWEBOKガイドが欧米主導で策定されたのに対して、SQuBOK®ガイドは日本で策定されたものです。2005年4月に(財)日本科学技術連盟SPC(現:SQiP)ステアリング委員会において予備的検討を始め、同年9月より(社)日本品質管理学会ソフトウェア部会との合同部会の形で岡崎靖子氏(日本アイ・ビー・エム)をリーダとするSQuBOK®策定部会を組織して、本格的な活動を開始しました。2006年4月に α 版を作成・公表し、本年9月に β 版を公開してパブリックコメントの募集を行い、11月29日に第1版がオーム社から出版されました(定価3,675円)。 策定にあたっては、ソフトウェア品質担当者の育成に役立つようにソフトウェア品質に関する日本の暗黙知を形式知化し、さらにソフトウェア品質に関する最新テーマを整理・体系化することによって、ソフトウェア品質技術の知識体系への有効なガイドとすることを目指しました。ソフトウェア品質界が蓄積してきた多くの知見の構造的可視化をめざし、公表されている国内の良い事例も含め、現在入手可能な日本語文献を中心に原書も含めて十分に吟味した上で網羅しています。PMBOKガイドやSWEBOKガイドなどの知識体系ガイドは研究者が中心となって策定したのに対して、SQuBOK®ガイドは実務担当者が中心となって策定したものであり、「国内の開発・運用の現場で活用できることを第一の目的としており、日本発、国内初のソフトウェア品質体系として利用価値は高い」(岡崎リーダ)ものと期待されています。 本年9月にはソフトウェア品質の国際会議として権威あるCONQUEST2007(ドイツ、ポツダム市)においてSQuBOK®ガイドを発行し、続いて10月にはICSQ2007(米国、デンバー市)でも発行しました。中国におきまして11月にCSPIN主催のCSSPI2007(中国、北京)開催時にSQuBOK®ガイドを紹介し、加えてCSPINとの協力関係のもと、中国におけるSQuBOK®ガイド中国語版の発行およびセミナーの開催を検討中です。このように、SQuBOK®ガイドは海外でも急速に認知されつつあります。 | ||
開催概要
(敬称略)
日程 |
2007年12月10日(月) 13:00~17:40 |
会場 |
日科技連・千駄ヶ谷ビル 1号館3階講堂 |
参加費 |
5,250円 |
対象者 |
ソフトウェア品質に関心を持つすべての方々 |
プログラム
13:00~13:05 |
Opening 大川 鉄太郎(SQuBOK®策定部会 日本ユニシス株式会社) |
13:05~13:10 |
挨拶 浜中順一 ((財)日本科学技術連盟理事長) |
13:10~13:15 |
挨拶 兼子 毅 ((社)日本品質管理学会ソフトウェア部会長) |
13:15~14:15 |
基調講演『ひと中心ソフトウェア品質マネジメント』 |
14:15~15:00 |
『SQuBOKプロジェクトとSQuBOKガイド第1版概説』 |
15:00~15:15 |
休憩 |
15:15~15:35 |
『ソフトウェア関連知識体系の紹介と比較』 |
15:35~15:55 |
『SQuBOKガイドで測る日本の実力 |
15:55~16:05 |
休憩 |
16:05~17:35 |
パネル討論 『ソフトウェア品質における我が国の国際競争力を維持するために今やるべきこと/やらざるべきこと』 モデレータ: 大西建児(株式会社豆蔵)→ SQuBOK®ガイド更新を担う立場 パネリスト: 岡崎 靖子(SQuBOK®策定部会長 日本アイ・ビー・エム株式会社)(SQuBOK®ガイド策定の立場) |
17:35~17:40 |
Closing 岡崎 靖子(SQuBOK®策定部会長 日本アイ・ビー・エム株式会社) |