JUSE-SQiPセミナー

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2014年度 新規セミナー

ソフトウェアプロセス改善手法“SaPID”による

自律改善実践セミナーNEW!

~自らの問題意識からはじめるプロセス改善手法でがっちり現場を固める!~

QMSやCMMIなどのプロセスモデルに基づく改善が一定レベルで普及しましたが、その効果を獲得している組織がある一方で、モデルに合わせることが目的化してしまい、なかなか効果的な改善が実践できずに組織が硬直化している、などの状態から抜け出せない組織も存在しています。

また、改善手段としてよく知られたなぜなぜ分析やQC・新QC七つ道具を活用していない、活用しているが効果が実感できない、という人も意外と多いのが実態ではないでしょうか。

どのようなアプローチをとったとしても、自ら狙った成果を計画通りに達成する、実務管理者・担当者自らの課題や組織の課題解決を通じて最終的に顧客も、組織も、そして自らも喜べる状態に変えていくことが求められています。

その実現を促進するプロセス改善手法の一つであるSaPIDでは、改善対象を一つのシステムとみなし、実務を行う技術者とその管理者が自ら感じているさまざまな負の要因を因果関係で分析し、全体像(問題構造)を明らかにしたうえで目指す目標を達成する改善ポイントを撃ち抜く「システムズアプローチ」を実践します。

当セミナーでは、やらせる、やらされる改善からの脱却を目指して、システムズアプローチによる自律した改善運営の実現方法を伝授します。


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この講座は、こんなことが学べます

現場自らが抱えている問題に対して、当事者の問題意識に基づくプロセス改善手法を身に付けることができます。

書籍「ソフトウェアプロセス改善手法SaPID入門」(安達賢二著、日科技連出版社発行)をテキストとして配布します。


「ソフトウェアプロセス改善手法SaPID入門」
(安達 賢二著、日科技連出版社発行)

プログラム

 

 

科 目

主 要 内 容
1日目 9:30~12:30 イントロダクション
ワークショップ実施準備
解説
全体概説
進行説明・チームビルディング他
SaPID開発の経緯と自律改善の必要性
SaPIDの全体像
13:30~17:30 ワーク&フィードバック STEP0:テーマ設定
STEP1:問題洗い出し・引き出し(STEPの例)
STEP2:事実確認・要素精査
STEP3:問題分析・構造化
STEP4:改善ターゲットの検討・決定(STEPの例)
2日目 9:30~12:30 ワーク&フィードバック STEP5:改善策の検討・決定(STEPの例)
STEP6:改善目標の検討・決定
STEP7:改善計画立案
13:30~17:00 ワーク&フィードバック

事例研究
ディスカッション
クロージング
STEP8:改善トライアルと評価・フィードバック
STEP9:全体適用と評価・フィードバック
改善推進時に必要なこと/やってはならないこと
自律運営を実現させるために何が必要か?
まとめ

<STEPの例(一部公開!)>

  


<講師からのちょこっと解説>

●SaPIDワークショップ開催のお知らせ



●SaPID解説1-システムズアプローチとは何か?-



●SaPID解説2-改善プロセスにおけるさまざまな特長の関係性-


この講座は、こんな方におすすめします

  • ソフトウェアのプロセス改善推進者/SEPG・PMO・QA・アセッサー・内部監査員
  • ソフトウェア開発・保守・運用に携わった経験があり、自ら問題解決を行う意識を持っている方
  • プロジェクト・業務管理者/技術リーダ~技術者
  • 組織的品質マネジメントを促進する立場の部署・部門統括管理者
  • CMMI・QMS・ITSMSなどの効果が実感できない、改善で成果を上げたい組織、チーム、技術者の方

この講座の講師をご紹介いたします (順不同、敬称略)

安達 賢二(株)HBA


セミナー申し込み

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回数

日程

会場

申込
第1回 2015年3月3日(火)~4日(水) 日科技連・西新宿本部
※当初の予定より、会場を変更いたしました
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募集定員 25名(定員に達し次第、申込を締切ります)
セミナーの日程、開始・終了時刻、カリキュラム、会場は、都合により変更することがあります。
また、諸般の事情によりセミナーの開催を中止することがありますので、あらかじめご了承ください。

留意事項・備考

【SaPIDとは】
Systems approach based Process Improvement methoDの略称で、審査員やアセッサーの現状評価結果に基づき改善を行うのではなく、実務管理者、実務担当者など自らが普段感じている問題意識をベースに現状を評価し、欲しい結果を得るために効果的なポイントを特定して改善を進める手法です。自ら言い出したこと、自ら考えたことを前に進める-自律した改善に結びつけやすい特徴を持ちます。

※「SaPID」は株式会社HBAの日本における登録商標です。

【受講条件】
受講時に自らがかかわる活動(改善対象組織、プロジェクト、チーム、自らの役割など)に存在する問題・課題を持ち寄り、分析いただきます。

参加費

参加費用 72,360円(一般)/64,800円(会員)

※本参加費は税込み価格です

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TEL:03-5378-9813
FAX:03-5378-9842
E-Mail:sqip@juse.or.jp
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