本セミナーは、PMP(r)向けのPDU発給の認定対象となっています。
PDU発給申請者は、6.5PDUを獲得できます。

効果的な受け入れテストの設計と実践セミナー
~ソフトウェアの発注・受入に悩むすべての技術者のために~
ソフトウェアの開発のパートナー委託比率は高いものがあります。従来の発注・受入れは、開発発注する企業を頂点とする、直系関係会社、そのパートナーという体制で、開発標準、品質基準などを一体化するという体制の下、実施されてきました。しかし最近では、コスト削減要求に合わせた発注先の変化、海外発注の増加が進み、その結果、受け入れにおける製品の評価に関する重要性が高まっています。
発注、受け入れ評価には、手続き知識だけでは太刀打ちできなくなっており、テストと品質評価に関する幅広い技術が必要です。
このような背景から、本セミナーでは、発注したソフトウェア製品の受け入れテストの考え方、方法、実施するための要件を講義と演習を通じて学習し、実践に役立つ力を身につけます。
この講座は、こんなことが学べます
- 基礎から学びますので、技法の知識がなくても大丈夫です。
- 演習を中心に技法を学びますので、応用力につながります。
- 発注したソフトウェア製品の受け入れテストの考え方、方法、実施するための要件を体得できます。
プログラム
時 間 |
主 要 内 容 |
9:30~12:30 |
受け入れテストの概要と問題点
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13:30~17:00 |
受け入れテストの観点とテストケース設計
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この講座は、こんな方が対象です
- SIer、システム部門で外部発注、それに伴う受け入れテストに携わっているグループリーダおよび中堅社員
この講座の講師をご紹介いたします (順不同、敬称略)
1972年 NEC入社。周辺装置のHW開発や初期の組込み開発を経験。汎用大型機のOS開発、開発支援システム、CADなどパッケージ開発、大規模システムの問題プロジェクト支援、社内の技術研修に従事。2002年 NECを早期退職し、コンサルタント業を始める。ソニー、ヤマハ、トヨタ、フェリカネットワークス、デンソー、富士写真、松下、サムスン電子(韓国)など多くの企業にコンサルと教育を提供し多くの現場を観察。1999年明治大学兼任講師、その後、東京理科大学を経て現在、法政大学講師。 ![]() 松尾谷 徹 |
富士通(株)入社以来、基本ソフトウェア開発、ソフトウェア検査、品質保証部の業務に従事。ソフトウェア品質担当部長、特許推進担当部長などを歴任後、北陸先端科学技術大学院大学IPオペレーションセンターチーフ客員教授、特任教授を経て現職。 ![]() 堀田 文明 |
私たちが長年のソフトウェア開発実務で培ってきた知識と経験、そして、コンサルティングを通して習得した受入れテストに関係するソフトウェアテスト、品質評価、発注先における品質マネジメント改善のコツを1日コースに凝縮して、お伝えします。 講義と演習によって、受講者のみなさんの知識の充実だけではなく、ソフトウェア開発の発注、受け入れ評価に対する課題解決への実践にも役立つ、他に類のない内容になっています。 あなたの課題解決に役立つヒントが得られる筈です。 |
セミナー申し込み
回数 | 日程 |
会場 |
申込 |
第1回 | 2013年6月27日(木) | 日科技連・東高円寺ビル |
セミナーの日程、開始・終了時刻、カリキュラム、会場は、都合により変更することがあります。
また、諸般の事情によりセミナーの開催を中止することがありますので、あらかじめご了承ください。
留意事項・備考
- 本コースは、PDU対象コース(6.5PDU)(カテゴリーA)です。
- 「PMI」、「PMP」、「Project Management Professional」および「PMBOK(R)ガイド」は、米国Project Management Institute, Inc. の米国その他の国における登録商標です。
参加費
参加費用 | 26,250円(一般)/21,000円(会員) |
参加者の声
- 非常に身近な例題で説明していただいたので、理解しやすかった。
- 受け入れにおける問題の奥深さがよくわかった。
- テストケースのマトリクスを作る前に同値分割を行うことで、条件や処理が整理できることを演習を通して理解できた。
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問い合わせ先
教育推進部 第二課TEL:03-5378-9813
FAX:03-5378-9842
E-Mail:sqip@juse.or.jp