(1)ソフトウェア品質技術者資格認定 第2回中級試験11月26日に開催決定!
~ソフトウェアの品質技術を高め、継続的・効果的に品質向上を目指す~
財団法人 日本科学技術連盟
SQiP事務局
1.第1回中級試験合格者は14名
すべてのソフトウェア技術者が品質技術を身につけ、実践していくことにより、ソフトウェア品質の向上を実現することを目的として昨年にスタートした「ソフトウェア品質技術者資格認定試験」の第1回中級資格試験は2010年11月6日に実施しました。
71名が受験し、そのうち14名の方が見事合格を果たしました。合格率は19.7%という難関でした。
中級は、ソフトウェア開発プロジェクトを品質面で成功に導くことができる技術レベルを目標としており、試験対象者は、品質保証技術者はもちろん、プロジェクトリーダー、設計技術者、実装技術者、テスト技術者、保守運用技術者、教育訓練職、企画職、営業職、マネージャ層、経営層といったソフトウェア開発に関わるすべての方々です。
2.第2回中級試験の開催
第2回目である今年は、11月26日(土)に開催することを決定いたしました。当日は、初級資格試験も午前中に予定されているため、午後に実施されます。
試験の概要を以下に記しますが、受験申込開始時期は、9月中旬~下旬を予定しています。
(1)試験時間:2時間(休憩なし)
(2)試験問題 ※サンプル問題はWebサイトへ掲載しています。
①選択式 25問
②記述式 3種類の問題形式(下記)よりあわせて15~20問程度
・文章中の用語の穴埋め:10問程度
・用語についての定義や活用方法の説明(50字程度):5問程度
・あるテーマについてその理由や留意点などの考察を記述(50字×5項目):2問程度
(3)合格ライン:70%程度(選択式、記述式とも)
(4)シラバス(http://www.juse.or.jp/software/35/#02)に準拠して出題
3.「中級資格者の会」(仮称)設置について
中級資格試験のさらなる充実と資格取得者のネットワーク構築と情報交換の場として「中級資格者の会」(仮称)の設置を検討しています。
そのキックオフとしてSQiPシンポジウム2011←webページにリンクを張る(9/7~9:早稲田大学・西早稲田キャンパス)にて、「中級資格者の会SIG」を設ける予定です。
中級資格者だけのクローズな場ですが、オンライン上の討論をはじめ、SQiP委員との交流会、情報交換会など様々な企画を検討していく予定です。
さあ、みなさん、中級資格にチャレンジしてみませんか?受験資格は特にありません。
多くの方々の受験をお待ちしています。